ライオンのおやつ 小川 糸
本屋大賞ということで借りてみました。
死を受け入れ、瀬戸内の島にあるホスピスで過ごすことを決めた雫。
人生の最後をどう生きるか。
結局は自分次第で、それを支えてくれるホスピスの人たちとの交流が心温まる作品。
ファンタジーでした。
最近の本屋大賞ってこういうゆるい作品が多い気がします。
万国菓子舗 お気に召すまま ~お菓子、なんでも承ります。~
食べたいお菓子をリクエストすればなんでも作ってくれるお菓子屋さん。
パティシエでもある店主は過去の悲しい記憶があるからか、昼間はほとんどお店にいないけど、リクエストをすれば思い出の味を伝えただけでどんなお菓子でも作っておいてくれる。
シリーズで5冊出ているので、面白いのかもと思って借りてみましたが、1話1話が短いので、通勤中とかに軽く読むのにはいいかも。