保育計画、といっても、そんなに難しく考えるものではなく、
今いる子供たちの、明日、1月後、半年後、1年後に、どうなってほしいかを見据えて、
具体的に何をするべきか落とし込んでいく作業。
子どもの発達は、
「子ども自身が、今の発達を掘り下げて繰り返し繰り返し行うこと」
(例えば、同じ絵本を何度も何度も読む、など)
が現段階の発達に奥行きを生み次段階の発達に広がりを与える。
そのことを踏まえ、保育計画を立てるときは
「大人が次のステップを考えて導く保育」
になりすぎないように、
「子ども自身の成長する力を見守る保育」
とのバランスを見定めていく。
そのためには、日々の保育の記録を取ることが重要。
保育の記録は、子どもの発達のカルテ。
記録を取り文書化することで、保育士、保護者、と、発達過程や成長の喜び、課題を共有できる。
というような内容でした。
その他、保育所保育指針が改訂された、ということを知り驚き。
子どもの「月齢年齢発達段階」が端折られたと行くことにさらにびっくり。
国が子供の発達を規定するのはどうか、という趣旨らしいですが、
子供が成長していく姿をこれでイメージしていたので、ちょっと残念に思いました。
とりあえず、保育園であったことを書いておこうと思いました。