内緒でいろいろ作るんだ。

だだの日記です。忘れないように書いてます。

本・映画「東京公園」

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映画の「東京公園」を最初に見た。
三浦春馬くんが写真が好きな大学生で小西真奈美さんが血のつながらないお姉さん、榮倉奈々さんが性別の垣根を越えた友人。という、かなり面白そうな設定。
なのに、全然面白くない。中途半端で歯切れの悪い変な話。
幽霊のヒロは友人の春馬くんだけ見えて元カノの奈々ちゃんには見えない。初島さんと百合香さんの関係も変に含みを持たせた謎のまま。公園を回る理由がアンモナイト???

本はどんなんだろうと図書館で借りてみました。

そして、すっきり。やっぱり映画が変だったのね。
ヒロは幽霊じゃないし、(映画のせいで、いつ死ぬのかと思っていたら最後まで生きていました)、初島さんが百合香さんを撮影してほしい理由もきちんと最初に語られる。百合香さんが撮られるままにしている理由もわかる。お姉さんとの関係もあんなに変な風に終わらせないで「これから」が感じられる内容。

やっぱり本のがいいじゃん。と思う作品でした。