内緒でいろいろ作るんだ。

だだの日記です。忘れないように書いてます。

芸術の会

本 わるい食べもの 千早茜

「わるい食べもの」 千早茜 千早茜さんのエッセイで、食にまつわるあれこれが楽しい本でした。 タイトルは、体に「良い」食べ物とか、そんなの気にしないで食べたいものを食べようという意味での「わるい」食べものでした。 パンを投げたいとか、鍋ドンとか…

映画 Frozen II

「アナと雪の女王II」、なのですが、あえて「Frozen II」 予想に反してすごく良かったです。 現状の幸せ。なのにどこからか聞こえる自分を呼ぶ声。 未来が見えないときは、まず正しい1歩を踏み出すこと、1歩を重ねること。 過去を正さないと幸せな未来が来な…

本 銀河食堂の夜

・銀河食堂の夜 さだまさし ★★★★☆ 下町立石四ツ木のあたりにありそうな「銀河食堂」 そこに集まる下町の人々の日常の中の非日常。 短編で読みやすく、ほっこりする内容で、最後はスッキリまとまって、 読後感の良い作品でした。

本 マジカルグランマ

・マジカルグランマ 柚木 麻子 ★★★★☆ タイトルだけみて、おばあちゃんが魔法使い的な話かと思ったら 全然違いました。 「マジカルニグロ」初めて聞きましたが、人種問題を含んだステレオタイプの黒人というような意味ということ。 そういう意味での「マジカ…

本 真壁家の相続

真壁家の相続 朱野帰子 ★★★★☆ わたし、定時に帰ります の作家さんです。 こっちのほうが面白かった。 相続でごたごたして、親族のいやらしさとか、実際はそんなに主張する人いるかわからないけど、いたらこんなことになるんだなと、 うちは大丈夫と思ってる…

本 わたし、定時で帰ります。

・わたし、定時で帰ります。 ドラマが話題で面白そうだったので読んでみました。 が、、、 全く働き方改革と逆行する内容。 定時で帰っていた主人公が、仕事をバリバリしだす話。 恋愛関係も、なんだかなぁという展開で、登場人物も共感できない人ばかり。 …

本 ののはな通信

◆「ののはな通信」 三浦しおん 「のの」と「はな」の送りあう手紙。 高校生の時から始まって、大学生、そして40代、と途切れながらも続いていく。 初めは高校生らしいやり取り、大学生の時は少し無理して距離を保った手紙、大人になってからはそれぞれの人生…

本 そして、バトンは渡された 他

◆「そして、バトンは渡された」 瀬尾まいこ 高校生の主人公、優子は、小さい時から親が何回も変わって、母親が二人、父親が三人、という境遇。 血は繋がっていないけど、それぞれの親に精一杯愛されて成長し、大人になり巣立っていく話。 登場人物全員良い人…

映画 翔んで埼玉

通算47年間千葉県民としては見ざるを得ないこの作品。 やっぱり予想通りくだらなく、そして面白かった。 でも、埼玉東京千葉以外に住んでいる人には、全くわからないのでは? 大宮と浦和が「与野だまっとけ」って言うのとか、ラジオがナックファイブとか、ち…

本 スープ屋しずくの謎解き朝ごはん(2)

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 今日を迎えるためのポタージュ 常連さんが集う人気のスープ屋さん。 ちょっとした日常の??という事件を、オーナーが謎解いていく。 今回はジビエがテーマのストーリーが展開していって、 食べたくなりました。 軽く読めて…

本 ちょっと一杯のはずだったのに

「ちょっと一杯のはずだったのに」 志駕晃 「スマホを落としただけなのに」のシリーズです。 全然ちょっと一杯じゃなくて、いつも記憶を無くすほど飲んでしまう主人公。今回は気が付いたら恋人が殺害されていて、状況から考えるとほぼ犯人。 癖のある弁護士…

映画 メリーポピンズリターンズ

メリーポピンズがバンクス家に再びやってきた! 2ペンスを貯金したあのマイケルは大人になり、妻を亡くして3人の子供と暮らしている。 思い出の家を抵当に取られ、大ピンチの一家の下にメリーポピンズが凧に乗って現れる。 吹き替えで見たのですが、かなり残…

本 神酒クリニックで乾杯を

何気なく見たドラマが面白くて、原作があるということなので読んでみました。 医療事故で働き場所を失ってしまった外科医の九十九勝己は、知人の勧めで「神酒クリニック」で働くことに。 そこでは院長の神酒章一郎を初め、腕は立つが曲者の医師達が、世間に…

本 スマホを落としただけなのに

スマホを落としただけじゃないじゃん! いろいろやらかしてるし 落ちのくだりは、こんなの相棒にあったなと思いました ですが、期待以上に面白かったです

映画 シュガーラッシュオンライン

古いゲームのキャラクターがインターネットの世界で新しい体験をして成長する話。 ラルフが親友のヴァネロペのため良かれと思ってすることが発端となって、次々と大変なことが巻き起こるけど、 いろんな人と出会い助けられ、自分も努力しながらなんとかいい…

映画 ボヘミアンラプソディー

音楽の力!!! まさに、そう。 ストーリーはそんなに何かがあるわけではない。 世界的なスターに駆け上がったバンドの、よくあるストーリーのように感じた。 でも、この圧倒的な音楽が心を動かす。 1曲1曲に込められた思いを感じる。 当時、中学生だった自…

映画 くるみ割り人形と秘密の王国

バレエのくるみ割り人形が好きで、そんな季節だし、ディズニーだし、予告編も面白そうだし、 ちょっと期待して見に行きました。 で、結果は、残念!! クララがかわいくて、衣装がきれい。それだけな感じ。 母を亡くしたことから立ち直れない少女が、母の作…

本 それまでの明日 とか

・それまでの明日 原りょう 探偵もの、好きなんです。 なんとなく図書館で借りたこの本、ハードボイルドで好みでした。 主人公の探偵は消費者金融の支店長から、料亭の女将の身辺調査を依頼されるが、その女将はすでに亡くなっていて、支店長とも連絡がとれ…

本 永遠のおでかけ とか

今月読んだのはこの冊 「永遠のおでかけ」 益田ミリ 「検察側の罪人」 雫井 脩介 マリコ、うまくいくよ からの流れで、最近益田ミリさんの本を 何冊か読んでいます。 永遠のお出かけは、お父様を亡くされて感じた いろいろなことを綴った本です。 ただ悲しい…

映画 世界で一番ゴッホを描いた男

以前、ニュースの映画コーナーで紹介されていた作品。 単館っぽい映画なのに、珍しくイオンで上映があったので見てみました。 中国の複製画を産業としている村で、写真やカタログを元に何万枚ものゴッホの複製画を描く主人公の男。 本物を見たいいう気持ちが…

映画 クリストファー・ロビン

クリストファーロビン、邦題「プーと大人になった僕」 原作は、はちみつ好きのくま、プーさんと男の子の話ということしかしらないけど、 大人が見て癒される作品ということで見てきました。 映画は大人になって仕事に追われる日々を過ごすクリストファーロビ…

本 あまんじゃく

あまんじゃく 藤村いずみ 元外科医のプロの殺し屋 仲介者から紹介された依頼者から直接話を聞き 納得したケースだけ引き受ける。 1つ1つのケースは別々のようで、 だんだんと関連が明らかになっていき、 ・・・・・ この辺までは面白かったんだけどね。 こう…

本 君たちはどう生きるか とか。。

・君たちはどう生きるか 吉野 源三郎 中学1年のコペル君が、死んだ父親が残した「りっぱな人間になってほしい」 ということについて、お友達とのかかわりや日々出来事の中で、 いろいろ考えたり、感じ取ったりする話。 父親代わりに道筋を示してくれる「おじ…

映画 ミッションインポッシブル フォールアウト

イオンシネマの大スクリーンで見て来ました。 とにかく、これはアクションを楽しむ映画なので、大スクリーンで大迫力、大満足。 ストーリー自体は、いつも通りというか、 なんというか、 自分の失敗を取り戻すために、自分の命と さらに仲間の命をかけて突き…

本 犬棒日記とか、、、

・犬棒日記 乃南 アサ 人物観察日記。 どんな人でも面白いなぁと思った。 私もどこかで誰かに見られていて、いろいろ想像されているのかもしれない。 乃南さん、「凍える刃」しか知らなかったけど、 他にも面白そうな本が有ったので、こんど読んでみたい。 …

本 一ミリの後悔もない、はずがない 他 自分メモ

最近読んだ本。 忘れちゃいそうなので。 「一ミリの後悔もない、はずがない」 一木 けい みんな、いろんな経験をして大人になっていくんだなって話。 中には切なかったり、理不尽だったり、大人の事情で振り回されたり、だからと言って不幸ではない。 過去も…

川村記念美術館の散策路

天気が良く、ドライブ&お散歩日和だったので、佐倉の川村記念美術館に行ってきました。 特別展は、写真家「フェリーチェベアト」の150年前の日本です。 当時の江戸や横浜のリアルな風景や、そこに暮らす人々の生活などが興味深かったです。 常設展は、いつ…

本 海の見える理髪店

2016年前半の直木賞受賞作品 荻原浩さんの 「海の見える理髪店」 「直木賞」というと、ザ文学という感じの、重くて長くて読み疲れるけど心に刺さる、というイメージでしたが、 この本は、家族にまつわる物語の短編集で、さらっと読めます。 最近はこういう作…

本 コンビニ人間

2016年の芥川賞、「コンビニ人間」。 まず、思ったのが、 サイコパスでも、コンビニ人間として社会に適応して暮らしているなら実害はないので、うちのそばのセブンイレブンにもいてほしいです。 うちのそばのセブンイレブンは本当にダメダメなコンビニなので…

本 「明日の食卓」

「ユウくん」を虐待している場面から始まって、「ユウくん」という名前の3人の子どもと母親の日常の話が続く。 どの家庭も子どもを育てるのにいっぱいいっぱいで、ハラハラしつつも共感してしまうところもいっぱい。 結局、どの家も男親っていうものは、大き…