内緒でいろいろ作るんだ。

だだの日記です。忘れないように書いてます。

#読書

本 正義の天秤(下)アイギスの盾 他

正義の天秤の(上)を借りたのが、11月。2か月たってすっかり忘れたころに回ってきました。 正義の天秤(下) アイギスの盾 全然関係ないと思われていた別件の事件の犯人が実は犯人。 それも勝手に自白するという結末。 途中まで面白かったのになぁ。 四月の岸辺…

本 婚活探偵

婚活探偵 大門剛明 正義の天秤つながりで借りてみました。 元刑事の現探偵、仕事は有能だけど、結婚には程遠い。 意を決して結婚相談所に申し込んだが、真面目過ぎるのがいけないのか連戦連敗。 そんな中、本当に自分が求めている相手に気付いて幸せが近付き…

本 ヴァイタル・サイン

総合病院で働く看護師さんの話。 看護師さんは超過重労働すぎます。 そんな中でも、自分のキャリアアップや、恋愛、後輩の指導などを任されて充実した日々を送っている主人公はすごいです。 家族の介護や患者さんとのトラブルなどいろいろなことがふりかかっ…

本9月 

おしまいのデート 瀬尾まいこさんの短編集です。 悪い人は出てこない、ほっこりする話ばかりでした。 離婚した父との代わりに祖父と毎月1度合っていたのをおしまいにすることに。 居酒屋ぼったくり おかわり 美音と馨の両親が居酒屋を始めるまでのこととか、…

本 ミラクル

辻仁成さんの古い本を図書館で借りたら、懐かしいものを見つけました。 貸出カード。 どうやって使ってたんだっけ。 「ミラクル」は少年がママを探す話。 ママは自分を生むときに死んじゃったのに、パパはそれを言えずに「生きてるけど忙しくて帰ってこれな…

本 思い出のマーニー他

思い出のマーニー ジブリアニメが全く面白くなかったので、ひょっとして原作は違うのかも、と思って借りてみました。 が、ほぼ、その通りの内容で、ジブリっぽいストーリーだけど、中二病ってイギリスにもあるんだって思いました。 ロンドンバスの運転手さん…

本 滅びの前のシャングリラ

滅びの前のシャングリラ 凪良ゆう 1か月後に隕石が落ちるのが確定した世界。 いじめられっ子とその母と好きな女の子と父とアーティストの1ヵ月間の話。 滅ばなければ終わっている面々なのですが、みんな死ぬということで、最後の1ヵ月だけは自分を自分として…

本 つまらない住宅地のすべての家

つまらない住宅地のすべての家 津村記久子 前半は、ある住宅地の1軒1軒がどういう家庭かという話が続き、普通の家に見えてもいろいろあるんだな、くらいの話かと思ったら、脱走犯の話が絡んできて、えー?えー?えー?そこ?という感じで繋がってきて、最終…

本 ライオンのおやつ 他

ライオンのおやつ 小川 糸 本屋大賞ということで借りてみました。 死を受け入れ、瀬戸内の島にあるホスピスで過ごすことを決めた雫。 人生の最後をどう生きるか。 結局は自分次第で、それを支えてくれるホスピスの人たちとの交流が心温まる作品。 ファンタジ…

本 アーヤと魔女

NHKでのアニメを見て、全然面白くなかったので、ひょっとして原作を読んだらアニメの疑問が補完されて面白く感じるかと思ったら、、、 ごめんなさい、吾郎さん。このアニメが面白くなかったのはあなたのせいではありませんでした。 アニメのほうが原作より良…

本 わたしの美しい庭

マンションの屋上に神社があって、そこにある美しい庭。 そのマンションに住む住人は、周りからはちょっと訳ありと思われているけど、凛とした暮らしに癒される物語でした。

本 9月前半のまとめ。

「生協の白石さん」 白石昌則 ずーっと前に話題になった白石さんですが、ずーっと勘違いしていました。街中の生協の女性定員の白石さんが、主婦の知恵っぽい回答をしているのが話題なのかと勝手に思ってました。すみません。 大学生協で働く白石さんと学生の…

本 8月後半のまとめ。

「相続レストラン」 城山真一 タイトルが面白そうと思って借りた本。 訳アリのスタッフが揃うレストランなんだけど、なぜかお客さんの相続の相談に乗ってあげるという話。 家を相続するのって思ってる以上にめんどくさいんだなと思いました。 「どうしても生…

本 阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし

今日は本当なら保育園の日。 出ようと思ったら、午後は園児が0人なので来なくていいという電話が。 なので、予定外のOFFです。 そこで、図書館から借りていた本を読んでしまうことにしました。 阿佐ヶ谷姉妹のエッセイです。 この二人、本当に仲良いのがわか…

本 クジラアタマの王様

ついに図書館が再開したので、久しぶりに読書です。 伊坂幸太郎さんの「クジラアタマの王様」。 伊坂さんは、たまにファンタジー要素が強いものがありますが、これもそっちの部類。 リアルな社会的要素の中にファンタジーが絶妙なバランスで入ってくる。 今…

本 銀座の紙ひこうき

タイトルに惹かれて図書館で借りました。 就職活動に悩む息子を見て、自分の若い時、紙の会社に就職して奮闘していた頃の、仕事と恋愛と夢を描いた作品でした。 もっと若い時に読めば面白かったのかも。 50近い自分には、22歳に共感できず。残念。

本 星の子

星の子 今村夏子 宗教団体にはまった両親の元で暮らす女の子の話。 周りからはかなり奇異にみられている家族ではあるものの、家族や宗教団体の中では割とうまくやっている風。 両親はどっぷりだけど、子どもは学校という普通の環境があり、その両方で暮らし…

本 店長がバカすぎて

本屋大賞ノミネート作品の中で、タイトルに惹かれて読んでみました。 が、 ぜんぜん面白くない。 本屋の店員さんが主人公。 本屋さんの仕事のこととか、作家さんとのかかわりとか、全然知らない世界のことなので、その辺はふぅ~んと思った。 けど、 おまえ…

本 神様の暇つぶし

「神様の暇つぶし」 千早茜 10年前の夏の恋の話。 父を亡くした心の隙間に入ってきた男性。 恋なのか愛なのか、 かけがえのないよりどころとなって一夏を共に過ごす。 夢のようで忘れられない夏の話。

本 きらきら眼鏡

船橋が舞台ということで、船橋のタウン誌で紹介されていた本。 映画にもなったそうですが、全然知らなかったです。 キラキラ眼鏡は、物事のキラキラした部分をクローズアップして見せてくれる眼鏡。 辛いこと嫌なことで心が沈んでいる主人公の明海が、同じよ…

本 ランチのアッコちゃん

彼氏に振られて鬱々していたら、上司のアッコさんからランチを取り替えようと言われて、自分のお弁当はあっこちゃんに渡し、アッコちゃんのランチは日替わりで指示がある。 いろんなお店に出かけていく中で、人との繋がりが仕事や生活のアクセントになって新…

本 銀河食堂の夜

・銀河食堂の夜 さだまさし ★★★★☆ 下町立石四ツ木のあたりにありそうな「銀河食堂」 そこに集まる下町の人々の日常の中の非日常。 短編で読みやすく、ほっこりする内容で、最後はスッキリまとまって、 読後感の良い作品でした。

本 マジカルグランマ

・マジカルグランマ 柚木 麻子 ★★★★☆ タイトルだけみて、おばあちゃんが魔法使い的な話かと思ったら 全然違いました。 「マジカルニグロ」初めて聞きましたが、人種問題を含んだステレオタイプの黒人というような意味ということ。 そういう意味での「マジカ…

本 真壁家の相続

真壁家の相続 朱野帰子 ★★★★☆ わたし、定時に帰ります の作家さんです。 こっちのほうが面白かった。 相続でごたごたして、親族のいやらしさとか、実際はそんなに主張する人いるかわからないけど、いたらこんなことになるんだなと、 うちは大丈夫と思ってる…

本 わたし、定時で帰ります。

・わたし、定時で帰ります。 ドラマが話題で面白そうだったので読んでみました。 が、、、 全く働き方改革と逆行する内容。 定時で帰っていた主人公が、仕事をバリバリしだす話。 恋愛関係も、なんだかなぁという展開で、登場人物も共感できない人ばかり。 …

本 ののはな通信

◆「ののはな通信」 三浦しおん 「のの」と「はな」の送りあう手紙。 高校生の時から始まって、大学生、そして40代、と途切れながらも続いていく。 初めは高校生らしいやり取り、大学生の時は少し無理して距離を保った手紙、大人になってからはそれぞれの人生…

本 そして、バトンは渡された 他

◆「そして、バトンは渡された」 瀬尾まいこ 高校生の主人公、優子は、小さい時から親が何回も変わって、母親が二人、父親が三人、という境遇。 血は繋がっていないけど、それぞれの親に精一杯愛されて成長し、大人になり巣立っていく話。 登場人物全員良い人…

本 スープ屋しずくの謎解き朝ごはん(2)

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 今日を迎えるためのポタージュ 常連さんが集う人気のスープ屋さん。 ちょっとした日常の??という事件を、オーナーが謎解いていく。 今回はジビエがテーマのストーリーが展開していって、 食べたくなりました。 軽く読めて…

本 ちょっと一杯のはずだったのに

「ちょっと一杯のはずだったのに」 志駕晃 「スマホを落としただけなのに」のシリーズです。 全然ちょっと一杯じゃなくて、いつも記憶を無くすほど飲んでしまう主人公。今回は気が付いたら恋人が殺害されていて、状況から考えるとほぼ犯人。 癖のある弁護士…

本 神酒クリニックで乾杯を

何気なく見たドラマが面白くて、原作があるということなので読んでみました。 医療事故で働き場所を失ってしまった外科医の九十九勝己は、知人の勧めで「神酒クリニック」で働くことに。 そこでは院長の神酒章一郎を初め、腕は立つが曲者の医師達が、世間に…