船橋が舞台ということで、船橋のタウン誌で紹介されていた本。 映画にもなったそうですが、全然知らなかったです。
キラキラ眼鏡は、物事のキラキラした部分をクローズアップして見せてくれる眼鏡。
辛いこと嫌なことで心が沈んでいる主人公の明海が、同じようにつらい気持ちをきらきら眼鏡をかけて乗り越えようとしているあかねに惹かれていく。
登場人物が全員いい人で、ほんわか温かくなる話でした。
きらきら眼鏡は大切です。
私も子供のころ「よかった探し」(ポリアンナストーリー)で乗り越えてきました。
生きていくこと、世の中はつらいんです。でも何かは良いこともあるのです。
その後に二人が気になりますが、続きがないから良いのかなとも思います。
それに、聖地巡りしてみたくなりました。
特に釣り堀。今度行ってみたいと思います。まだあれば、ですが。