内緒でいろいろ作るんだ。

だだの日記です。忘れないように書いてます。

読書

本 倒産続きの彼女 他

倒産続きの彼女 新川帆立内部告発で、ある経理の女性が転職する会社が立て続けに倒産しているという情報が入る。弁護士事務所に勤める主人公が調査することに。。 結局別の人が犯人だったのですが、自分の身内の話もリンクしてきて、なかなかに面白い話でし…

本 死神の浮力 とか、伊坂さん続けて2冊。

「死神の浮力」 伊坂幸太郎 死神の精度の続きで、2013年に出たようです。 前は短編集でしたがこれは長編。 死神の千葉さんが大活躍です。 真面目に仕事をすることで、結果的に調査対象者が思い残すことのないように手助けすることになってしまうし、悪人はそ…

本 流浪の月

何かで見て図書館で予約していた本が届きました。 「流浪の月」 凪良ゆう 2020年の本屋大賞だそうです。 途中まで読んで寝て、続きが気になり目が覚めるというくらい、久しぶりに集中して読みました。 事実と真実は違う。 誘拐犯と被害者の少女という世間一…

本 西洋菓子店プティ・フール

西洋菓子店プティ・フール 千早茜 昔からある町の洋菓子店。 店主の孫、パティシエールの亜樹と亜樹にまつわる人々とお菓子にまつわるお話。 出てくる人がみんな普通のいい人で、ものすごく感動するとか、心に残るとかではないけど、なんかじんわり面白かっ…

本 背高泡立草 すばる10月号掲載

背高泡立草 古川真人 芥川賞受賞ということで、すばるの掲載号を借りてみました。 実家の納屋の草刈りに行く話と、納屋にまつわる過去の人々の話が交互に展開される。 長崎弁で語られる会話が読みにくくて、内容が入ってきませんでした。 楽しい話ではないこ…

本 わるい食べもの 千早茜

「わるい食べもの」 千早茜 千早茜さんのエッセイで、食にまつわるあれこれが楽しい本でした。 タイトルは、体に「良い」食べ物とか、そんなの気にしないで食べたいものを食べようという意味での「わるい」食べものでした。 パンを投げたいとか、鍋ドンとか…