内緒でいろいろ作るんだ。

だだの日記です。忘れないように書いてます。

保育職働セミナー まとめ

去年無事に保育士試験に合格し、4月から土曜日の午後だけ保育士として働くことになりました。
試験に合格したとはいえ、子育て経験もなく不安なスタートなので、経験のなさを補えればと思って、セミナーに参加してきました。

テーマは、「保育者のこれからの役割 保育職働」です。
わすれないうちに印象に残ったことをメモしておきます。

◆デジタルツールの出現で保育環境が大きく変化してきている。
ママが赤ちゃんを抱っこしているのに、スマホをいじってる。
それによって、赤ちゃんが笑ったとき、泣いたときしか赤ちゃんに目を向けないので、何気ないしぐさや表情を見逃しがち。とか、
想像する遊びの経験が少ないので、粘土で何か作ろうとしたときに、半数がDSを作った。とか。(粘土が四角なのでそのままの形のDSになったよう)

◆やらない子、やらない理由に寄り添う
・考え中でまだ取り掛かっていないだけ。深く深くイメージを働かせている途中。待つ。
・伝わっていない。聞いていないのではなく経験値によって理解度に差がでているだけ。経験を補う伝え方を工夫。
・ワクワクしていない。その子に合わせたワクワクを引き出す伝え方を。
・そんな気分でない。他のことに気が向いている。話を聞いてあげる。
・答え、正解を探している。アイデアの不安、スキルの不安で取り掛かれない。どんなものでもいいんだよという安心を作ってあげる。

◆保育のめざすところ
幸せに生きてくこと。=自分を好きでいること。=自分に自信が持てるように。
根拠のある、理由がある自信は、他者との比較、自分自身との比較。
保育の視点では、根拠のない自信、理由がない自信が持てるようになることが大切。保育を通じて子ども時代に培われる重要なこと。

◆想像力をひきだすあそび
工作で、空き箱でかばん作り。→なんでも入るかばんを作ろう。→何を入れたかな?
空き箱に足を突っ込んで靴をつくる→どこでも歩ける靴を創ろう。→どこを歩きたい?

☆気づきを保護者と共有する!

今日は保育の話でしたが、やらない子、やらない理由に寄り添うという話は、普段の仕事でも参考になるなと思いました。

4月から土曜日だけとはいえ、ちゃんと働くことができるのか心配ですが、子どもの未来を幸せにするお手伝いが出来たらいいなと思います。

それにしても保育士ってやっぱり低賃金ですが、今の私にはお金以上の価値がある仕事かもと思って頑張ってみます。
※そういう意識が低賃金の原因かもしれません・・・福祉職っていろいろ難しいですね。