内緒でいろいろ作るんだ。

だだの日記です。忘れないように書いてます。

本 江國香織 続けて2冊

『薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木』
『東京タワー』

人との距離が近いのに遠い。
言葉として意識しないようにしていることを、そのままに言葉にしてくる。

すごくリアルで、とてもつらい気持ちになります。

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Amazonのブックレビューを見てきたら、「江國作品はリアリティがないとよく言われる」と書いてあるのを見つけました。
びっくり!私にはこんなにもリアルで苦しいのに・・・
「わかりあえない」がテーマという人もいました。それはそうかと思います。
江國作品にリアリティを感じない人々がうらやましいです。