内緒でいろいろ作るんだ。

だだの日記です。忘れないように書いてます。

映画 怪盗グルーの月泥棒 ★★☆☆☆

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最近の「子供の言うことが何でも通る」「家族の絆」的な風潮は、いかがなものかと。うんざりです。

大泥棒のグルーは、大泥棒の威信をかけて月を盗むプロジェクトを計画。
その手段として子供たちを引き取るが、だんだんと子供を愛し子供から愛されるように。

泥棒のライバル、ベクターにいろいろジャマされるが、彼にも親子間のひずみが。

最終的には、月を泥棒し、夢をかなえ、泥棒の威信も保ち、母親からも認められ、父としての自覚も目覚め、めでたしめでたし。


うぅ~ん、なんだかなぁ~。

嫌だったところ
・ストーリー全般にわたって、子供のわがままがすべて通る、それも駄々をこねることによって。


良かったところ
・黄色いキャラクター、かわいい。最初なんだろう?と思っていたら、途中でバナナから作ったというセリフが。トイストーリーの「かーみーさーまー」みたい。
・縮み光線銃が日本で開発されている!なぜか北海道。だけどチャイナっぽい研究所員。
・爆弾のベッド、あれは良い。武器の凍らせ銃、あれも良い。
・いろんなものが簡単に盗める。笑っちゃうくらい。


鶴瓶さんの吹き替えは、言われているほど悪くはないんじゃないかな。子供が見るものだし、怖そうな泥棒だからこそ声が鶴瓶さんで良かったのではないかと思います。

3Dの必要性は全くなし。400円返せ。