マッドデイモン、かっこよかったぁ～。
エミリーブラントもきれいで魅力的、
あんなふうに愛されてうらやましすぎる。
話は、全然サスペンスアクションじゃない、どちらかというとラブストーリー、それもかなりお気楽な部類の。
途中までは良いんだけどね。あんなに簡単に謎のエージェントの正体がわかっちゃって、最後まで話しが持つのか時計見ちゃった。
惹かれあう運命の二人を天使が邪魔する。
それもマッドデイモンを大統領にするために・・・
夢を取るか愛を取るか迫る天使。
最後は真実の愛、キスが運命を変える。
・・・つまんないよね。これ。
天使なんだからさぁ、もっとうまくできるでしょ、ほんとは。
部分部分は面白い要素を含んでるのに、全体のテーマが台無しにしちゃってるかんじ。
選挙に負けて、敗北宣言をトイレで練習してたら運命の彼女と出会い、本当の自分を語る演説を行う、とか、ダンスのシーンは本当にきれいだったし、運命の書ありきでその通りに進ませるのが天使の役目、とか、ドアのエピソードはどこでもドアかモンスターズインクみたいでほほえましいし。
なのにトータルでいうと笑っちゃうくらいつまんないんだよね。
一番かわいそうなのが、婚約者の男性。意味もわからず２度も振られ、スクリーン登場するのはほぼ一瞬。
その上、最後に「運命を切り開くのは自分たちの力だ」みたいな解説付き。まったくの興ざめです。
まぁ、そうは言っても、マッドデイモンファンにはたまらない。
私もあんなふうに愛されたいです。うっとり。
マッドデイモンカッコイイということで★４つです。
