東京から北海道の湖のほとりに引越してきた水縞くんとりえさんの営むカフェ&ペンション?“マーニ”に少しだけ悩みを抱えたいろいろなお客たちがやって来る。そしていつしか、心に小さなしあわせをみつけて帰ってゆくのだった。
という絵本のような物語。
とにかく「パンと料理」が美味しそう。そして、美味しいものを食べてる顔が幸せそう。おなかのすく映画でした。
ストーリーはYahooのユーザーレビューで「アンコにグラニュー糖ぶっかけてさらに練乳を投下したみたい」と書いている方がいましたが、まさにそんな感じ。あまあまでふわふわで、はっきり言って身は無いですが、なんとなくほんわかします。
あまりしゃべらない大泉洋さんは新鮮で、原田知世さんはきれいです。
北海道の四季の遷り変わりを楽しめ、焼きたてのパンと自然の恵みを感じる料理。
本当に疲れている人はこれ見たらイラっとすると思うので、心と時間とお金に余裕のある方ならいいのではないかと。