ここは、いかにもというラーメン屋さんで、黄色い暖簾やちょっと小さ目で背もたれの低い座り心地の悪い椅子、壁にペタペタ貼られた手作りのPOPが昭和の雰囲気を漂わせます。
値段も、ラーメン530円と昔の値段そのままかというくらい安い。
今回は担々麺が食べたくて、久しぶりに行ってみました。
ここのヨーカードー、かつては売上日本一だったとは思えないくらいの閑散ぶり。やっぱり7F建てという上に伸びる構造が今の時代に合わないのかなぁ。
待たずにはいれたので良かったけど、ちょっと寂しい気分です。
担々麺は700円。
ゴマの風味がやさしくて、肉みそも美味しいのですが、全然辛くないし山椒とかのスパイスの香りもなく、ちょっと食べたかった味とは違ったけど、胡麻ラーメとしては美味しかったです。
もう一つ、コンサルタントと一緒に半年かけて開発したという看板メニュー「タンたんタン」750円。
タンメン、担々麺、ワンタン麺が一つになった大盛りメニューです。
こちらは太麺で、やっぱりスープは辛くない。
リンガーハットの野菜たっぷりラーメンに、肉みそとワンタンをトッピングした感じです。
お得感たっぷりで、まあまあ美味しいですが、後でこれを思い出して食べたくなることはないかなぁ。
でもこういうラーメン屋さん好きです。
つぶれないでほしいです。