古くからある小さな神社で普段は静かな場所ですが、さすがにお正月、お参りするのに行列ができていて15分くらい並びました。
で、今年は第十九番「末吉」。
末吉は「凶」の一歩手前ですが、その割には、全部良いことが書いてあって面白かったです。
「願事 人を助けよ 人の助けにて叶います」
この教えを胸に、常に人の助けになるように努めたいです。
短歌
「はなされし かごの小鳥の とりどりに たのしみおおき 春ののべかな」
籠の中にいた小鳥が放されて自由に飛び歩くように 苦しみを逃れて楽しみの多い身となる運。
世のため人のために尽くしなさい 幸福まして名も上がります。
神の教
憂さも、つらさも腹立たしさも、心ひとつのおきどころ
大空にすむ月の光も、見る人々の心によって、楽しくも、悲しくも、腹立たしくも眺められる。
自分の身辺に起きる凡ての事柄の中に神様の有難い御教、忝いみさとしを味わって、感謝の気持ちで眺めれば、身も心もほがらかに、禍も自ずから転じて幸いとなって来る。