この財団は主に千葉市の中小企業を応援する活動をしていて、起業から融資、福利厚生や起業家同士の交流の場も提供しているようです。
今回は、「従業員のモチベーション向上！定着率を高めよう」というテーマで、チームビルディングによってメンバーが同じゴールを目指し一丸となって進んでいける効果的な組織づくりを学ぶセミナーです。
で、結局どうすればいいか。。。
私の実務には使えるような内容ではなかったのですが、
１．絶対的なリーダーが必要。
カリスマ的要素があり、メンバーの気持ちに共感でき、大きな目標にむかってぶれずに進み、小さな目標までの道のりを示してメンバー個々に達成感を感じさせる。
２．人間の本来の特性である、忘れる、飽きる、楽したい、という本能の克服。
３．会社の目標をチームの目標、個人の目標に落とし込む。
自分がやらなきゃという意識を持たせる。
４．親和的動機づけ。一人はみんなのために、みんなは一人のために。
やりがいなどの内発的動機付け、賞与、評価などの外発的動機付けに加え、みんな仲良く頑張ろうという日本人的気質親和的動機付けもチームビルディングには有効。
その他いろいろあったのだと思いますが、結局はリーダーの資質によるところが大きいような。。。
私が学びたかったことは、そのリーダーとなるような人材を見つけて育て、リーダーのモチベーションを維持する手法だったり、メンバーに個人の目標＝やる気を出させる手法だったりしたので、今回の研修参加者＝リーダーという前提のセミナーではあまり実務に活かせそうなことは見つからなかったのですが、どんな仕事でも個人の資質ではなくチーム作りが重要なことがわかりました。
