土曜日は、子どもの人数が少ないので混合保育です。
普段とは違う環境で、子供たちも楽しそうなのですが、
とにかく小さい子たちがお兄さんお姉さんと同じことをしたがります。
お姉さんが使っていた茶色の色鉛筆をどうしても離さない2歳の子がいて、
「お姉ちゃんのだから」とか「○○ちゃんはクレヨンがあるでしょ」とか言っても返してくれなかったのに、
ベテランの保育士が、「お姉ちゃんが、茶色がなくて困ってるよ。茶色がないと木が書けないんだよ」
っていったら、素直に「どうぞ」って返してくれて・・・気づきました。
ただダメとかじゃなくて、お友達の気持ちを伝えて、返さなきゃという気持ちにさせることが
本当に大切なんだなと思ったのです。
保育士の試験では「お友達の気持ちを代りに伝える」ことの大切さを学んだのに
全然実践できていなかったなと。
まだまだ、保育士としては何もできないけど、他の保育士さんから学んだり、
久しぶりに「保育所保育指針」を読み返したり、もっと成長しなきゃと思いました。
