1時間弱の短い作品、1000円です。
15歳、高校生の男の子が雨の日に出会う社会で傷ついた風の大人の女性を好きになっていく。
自分の知らない世界へのあこがれ、傷ついた影のあるミステリアスな空気感、そして雨。
途中までその女性が誰なのかわからず、学校で出会った時の衝撃とその後の男子っぽい行動。
結局は離れ離れでひと夏の切ない恋でした。
"ゆきの"が雪乃だと思ったら雪野だった。
高校生に告白されるなんてドキドキ。
はだしで非常階段ってないでしょ。
とかいろいろ思ったけど、面白かった。
絶対ない!けど、あったらいいなというストーリーでした。
自分の年齢にがっかりです。
見終わった後、気持ちはまさに雨だったのに、外に出たら夏の青い空、鋭い日差し、一気に気持ちが現実に戻されました。