実際にあった事件を題材にした話。FBIに逮捕された詐欺師が開放の条件として、FBIが仕掛ける悪徳政治家検挙を狙ったおとり捜査に協力させられる。
実話なので、結末はわかっている。
市長、政治家が逮捕されるけど、なんだかむなしい感じがした。
結局、社会の犯罪の根源マフィアの大物は逮捕できない。あんなに大掛かりなおとり捜査をしたにもかかわらず、多少なりとも市民のために活動していた市長や政治家が逮捕、嘘の信頼関係にみんなが傷つく。
なんとなくハッピーエンドっぽくなってたけど、後味悪い。
面白かったんだけどね。
クリスチャン・ベイルが役作りでぶよぶよになってたのが印象的でした。