習志野文化ホールにパイプオルガンを聴きに行きました。
パイプオルガンは、パイプに風を吹き込み、鍵盤をたたくと風が漏れて音が出る仕組み。昔は水車を使って風を送っていたものが、ふいごになり、現代は電力で送っているそうです。
習志野文化ホールのパイプオルガンはドイツ製だそうですが、今日の指揮者の方はフランスにゆかりのある方らしく、オルガニストの腕前でフランス式の音がすると言っていました。
オルガンの曲は、ヘンデル、バッハ、中性の音楽の発展の過程、通奏低音に重ねて音の響きを作っていく感じが聞けてよかったです。室内楽の成り立ちとかその時代の作曲家の暮らしまで感じられて、交響曲とはまた違った趣きがあります。
オルガニストという職業もライバルは少ないけど、演奏の場がホールに限られるし、ライバルは少ないけどなかなか大変な職業だと思いました。