軽井沢の芽衣 早坂真紀
図書館で、装丁がきれいで薄くてかわいくて読みやすそうで、なんとなく借りた本ですが、13歳の少女が大人の入り口に立った時、6歳だった頃のことを思い出しながら、徐々に上手に大人になっていくような話で、本当の13才の少女に読んでほしいけど、こういうのは、13歳の少女よりも、そのくらいの子供を持つアラフォー世代が読むと面白いんだろうなと思ったのです。
最後に内田康夫さんがコメントしてるので、あれっと思って調べたら、この方は内田康夫さんの妻でした。
実際に軽井沢に住んでて、軽井沢を愛してて、少女のような大人なんだろうなと思いました。
現実逃避したい時、心が疲れているときに読みたい1冊でした。
