内緒でいろいろ作るんだ。

だだの日記です。忘れないように書いてます。

映画 スポットライト 世紀のスクープ

久しぶりの映画鑑賞、「スポットライト 世紀のスクープ」を見ました。

子供向け、ファミリー向けの映画が多いGW。幕張のシネプレックスで昼の時間帯に上映しているのを見つけて、初めて行ってきました。

ボストングローブ紙のスポットライトというコーナーを担当するチームが、カトリックの神父による児童虐待というスクープを追う、という話です。
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神父個人の犯罪という枠を超えて、キリスト教組織を糾弾しようとするチーム。
綿密な取材で事実を積み重ねていく中で、自身も知りたくない事実に遭遇し、信じていたものの根本が崩れてしまう。それでも勇気と自信を持って原稿を上げるべく進んでいく記者達の姿が素敵でした。

事実に基づく話なので、無事に記事が出るのはわかっているのですが、他社にすっぱ抜かれないかとか、変な妨害が入って頓挫するのではないかとか、殺し屋に狙われたりしないかとか、ハラハラしました。

1本の記事を書くのに、たくさんの人に取材をし、資料で事実確認をし、時間をかけて裏どりをして、本当に大変なんだtなと思いましたし、新聞の社会的役割についても考えさせられる部分がありました。

これからは新聞や雑誌を読むときに、書いている人にも気持ちが向くような気がします。

今回初めて行った映画館、シネプレックス幕張は、外観からは想像しなかったくらいスクリーンが大きくて、座り心地もばっちりでした。
客層もイオンやららぽの映画館と比べるとファミリーや子供が少なくて、いつも一人で見る私としては、落ち着くというか居心地の良さを感じました。またここで見てもいいかな。