ロバート・ガルブレイス著 「カイコの紡ぐ嘘-私立探偵コーモラン・ストライク-」
失踪した夫を探すという依頼から猟奇的な殺人事件へとつながっていくのですが、事件そのものよりコーモランとロビンの微妙なプライベートのほうが気になってしまいました。
事件は唐突にコーモランのひらめきで解決してしまって(もしかしたら読み飛ばしたところに布石が敷いてあったのかも)、それまでのダラダラからあっけなく解決。
ストーリーは微妙ですが、個性的で魅力ある主人公と美しく聡明な助手、登場人物の魅力で★3つにしました。
探偵ものの小説好きなので、第3弾が楽しみです。