エンドロールまで見てしまった。
嫌だけど良かった。
人事とは思えない。
自分との戦いに結局勝ったのか負けたのか。
苦しくて辛く、行き場のない、もやもやを、どうしたら・・・
怖い、ホラー的な要素で怖いのではなく、自分にもいるのを知っているから。
幸いなことに、逃げることができるけど、逃げられなくなったらどうしよう。
向き合うことはできないし、出てくることも許してあげられない。
どういう形になるにせよ、何かは壊れるかも。
このまま逃げ続けた先に待っているのも、追い詰められて終わりに近づいて行くのも、同じ、恐怖。
この映画がつまらないという人、うらやましいです。
後味が悪いので★4つの4.3点。