bunkamuraでのバレエ鑑賞は20年ぶりです。スペイン国立バレエを見たのが最後、本当に久しぶりのbunkamuraでした。
キエフバレエは、正統的なバレエなのかもしれませんが、ダイナミックさにかける感じがしました。小物が少なくて、1幕の最初で花かごを持ってなかったし、お祝いの場面でグラスも持ってなかったです。背景もシンプルで、これはなくてもいいのですが、最近ありがちの動く仕掛けとかもなかったです。
まあ、バレエなので踊りが素敵ならいいのですが、踊りはもちろん素敵だったのですが、、、指揮者はノリノリだったのに、要所要所で音楽が弱いというか、踊りも小さくまとまってるというか、ちょっと物足りない感じでした。
が、このくらいがまた見たいと思わせる、いいラインなのかもしれません。素敵な舞台でした。