印象派~現代美術までのコレクションと、自然豊かな散策路のあるお気に入りの美術館。
下道を車で約1時間。ちょっとしたドライブにもなります。
昨日は6月になったばかりというのに暑くて暑くて、車の温度計は36度。
散策はあきらめ、学芸員さんのガイドツアーに参加しました。
ここもいいですが、やっぱりロスコルーム。
ロスコのシーグラム壁画7枚だけが飾られている部屋で、落ち着いた雰囲気。
世界でこのようなロスコルームがあるのは、ここ川村美術館とテートギャラリーだけだそうです。
私がお気に入りなのが、この箱に入ったシリーズ。
もともとはコラージュからスタートして、立体へと発展した作品。この作品はモーツアルトの楽譜が入っていてオルゴールになっているので曲も聞けます。3次元+音、すごいです。
ジョセフコーネルという人の作品ですが、この人は小さいときから一家を背負って働かなければいけない環境だったので、もともとは自分の楽しみ、自分を慰めるために身の回りのもので作品を作っていたそうです。
だからかな、なんか見ていると哀愁を感じるし、私も癒される気がします。