内緒でいろいろ作るんだ。

だだの日記です。忘れないように書いてます。

ブリジストン美術館 建替前の最後の展覧会「ベストオブザベスト」

イメージ 1

ブリジストン美術館が、建て替えのため数年単位で休館するということを知り、行ってみました。

閉館時間が18:00ということだったので、2時間あればいいだろうと、16:00到着。
そしたら、平日のこの時間だというのに、チケット買うのに並んでるではないですか!
30分くらい並びました。
今から行く方はお気を付けください。

「ベストオブザベスト」、収蔵作品2500点の中から厳選された160点なだけあって、見ごたえたっぷり。
1時間半じゃ見きれなくて、最後は駆け足でした。

どれも、どこかで見たことにある有名な作品ばかり。歴史を追って
印象派→象徴派→日本の洋画→セザンヌピカソマティス→20世紀美術→抽象絵画
と、その時代の代表的な絵画を見ることができます。

私が今回初めて見て印象的だったのが、藤田嗣治の「猫のいる静物」とザオウーキーの「07.06.85」でした。

イメージ 2

猫のいる静物は、画像より白がもっと乳白色で柔らかくて、黒はもっと深くて、、、
藤田の絵は、フランス人には日本っぽく感じられ、日本人にはフランスっぽく感じられて人気だそうです。

ザオウーキーという画家は、初めて知りました。タイトルもなんて読むのか、何の意味なのか。
青が印象的で絵に吸い込まれる感じがしました。

他にもいい作品がいっぱいで、時間があったらもう一度行きたいくらいですが、
5月17日(日)までということなので、あと数日、ちょっと無理かなぁ。
建て替え後、どんな美術館になるのか楽しみです。